【モチベーション】自信を失くした時にモチベーションを上げて回復する術
モチベーションが上がらない時や自分に自信を失いそうな時は、「あぁ、何をやっても自分はダメだ」「自分はなんて何もできない人間なんだ」と、全てに対して後ろ向きな気持ちになってしまいます。
こういう時に限って、期日の迫ったタスクがあったり、強い気持ちで臨まないと進められない案件が目の前にあったりしますよね。
日々会社に行って(あるいは在宅で)仕事をすること、ただ毎日それをこなすだけでも大変な苦労に感じることがあったりします。
今回は、そういった苦しい時に使える「自信を失くした時にモチベーションを上げて回復する術」について書いてみたいと思います。
自信を失くした時にモチベーションを上げて回復する術
自分ができる小さいタスクをこなす
自分の自信を取り戻してモチベーションを上げるために、細かいタスクでも、自分がこなせるものを目の前に書き出して、それをどんどん終えて行くことで自信を取り戻す方法があります。
この時のポイントは、小さいことでも、実際にメモや手帳に書いて、実際にこなしたことを、二重線とかでどんどん消していくこと。
そうすると、自分自身の脳も、タスクを着実にこなしていく自分を見て「なんだ、自分でもできることいっぱいあるじゃん!」と思ってくれて、新しいことでも挑戦する意欲が湧いてきます。
難しいタスクばかりになってしまった時に、一旦ルーティン作業や定例業務で"ひと息入れる"というのも同じ効果を得られると思いますので、ぜひ、凹んだ時は試してみてください。
”できたこと”にフォーカスして一日を振り返る
上記にも似ていますがいます、一日の終わりに「その日にできたこと」にフォーカスして振り返ることも、日々のモチベーションを維持するには重要です。
特に、転職したり部署が変わったりと、新天地に行った時ほど自分にできることが少なく、自信をなくしてしまいがちです。
一方で、見方を変えれば、新天地での毎日は、これまでやっていなかったことの連続なので、自分の殻を破り、成長に繋がっていることもたくさんあるはずです。
ここでもポイントなのは、"小さなこと"でよいので、たくさん、できたことを思い返すことです。
例えば、「とっつきにくかった先輩に質問できた」「チームミーティングで一言発言できた」「先週手間取った業務をスムーズに行えた」など、本当に小さいことで構いません。
自分も、入社して15年も経つのに新天地に異動になり、新入社員のように何もできなかった日々に、これをやって乗り越えてきた経験があります。
できなかったことや悔しかったことが頭から離れず、それを反省して1日を終えてしまうのは簡単ですが、「できたこと」にフォーカスするのは、意識的にやらないとうまくいかないので、自信を無くしてしまっている時は、ぜひ取り組んでみてください。
モチベーションが上がるメールを溜めておく
例えば、今の環境ではなかなか活躍することができていないとしても、前の職場や過去に自分がやったことで、嬉しいメールをもらった経験がある人も多いと思います。
自分の例で言えば、知らなかった人とチームで仕事をした後に「一緒に仕事ができて嬉しかった」とか、育成に携わった新人から「最初の先輩が○○さんで本当によかったです」とか、忘れられないメールがいくつかあります。
そういった自分の承認欲求を満たしてくれるようなメールを、フォルダを区分して取っておいて、自信を失くした時に見返すのもいいと思います。
何もかもがうまくいかない時でも、自分だってちゃんとやれてた時代がある、認めてもらえてたことがある、と振り返れるだけで、元気や勇気が湧いてきたりしますので。
中長期の目標を再確認する
目の前にできないことや苦労が重なると「なんでこんなことしなきゃいけないんだろう」と、目標や目的を見失ってしまうこともあるかと思います。
そういう時に、年初などに立てた中長期の目標を再確認し、「このために今は歯を食いしばってやらなきゃいけないんだ」と気持ちを新たにすることも大事です。
日々仕事をしていると、どうしても目の前のことでいっぱいになってしまうので、なんのためにそれをやっているのか、立ち止まることが大事ですよね。
そして、今苦しんでいることが、中長期の目標と大きくずれていること、成長に繋がらないことだとしたら、少し立ち止まって、日々の生活・業務を改めることも重要です。
以上、「自信を失くした時にモチベーションを上げて回復する術」でした。