働き方ライフハック

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【プレゼンメソッド】人前で話すことが苦手な人でも成功するプレゼンのための最高の準備

大事な案件でのプレゼンや、セミナーや説明会でたくさんの人の前で話す機会などが目の前にあると、緊張とプレッシャーで眠れなくなってしまう人もいると思います。

 

わたしも何度もそういった機会がありましたが、何度経験しても慣れるものではなく、今でも憂鬱な気持ちになります。

 

そうやって人前で話すことに異常に緊張してしまい、構えてしまうのはある意味その方の性格であり、人間性なので、直そうと思ってもなかなか直らないですよね。

 

今回は、そういった方でもプレゼンをうまくこなすための「人前で話すことが苦手な人でも成功するプレゼンのための最高の準備」について書きたいと思います。

 

 

人前で話すことが苦手な人でも成功するプレゼンのための最高の準備

苦手だということを自覚して準備する

まずはプレゼンや人前で話すことが苦手な人は「苦手だ」ということをちゃんと自分で認識して、受け入れましょう

 

苦手なことに抗って、得意な人や緊張しない人を羨んでも、何かが改善するわけではないので。

 

それよりも、自分は苦手なので、人よりも考えたり準備しなければいけないこと、もっと言えば、そうやって考えて準備できる人間であることをとことん肯定して、確り時間を取って、事前に準備するようにしましょう。

 

心配性で準備することの大切さについてはこちらのブログにも書いてますのでよかったらご覧ください。

 

t-shigotoron.hatenablog.com

 

 

導入部分だけとことん練習する

セミナーやプレゼンも、始まってしばらくしてからのメインの内容に入ってくる頃には、自分が1番言いたいことや伝えたいことなので、比較的流暢に話せたりします。

 

問題はそこに行くまでの導入部分

 

自分も波に乗れていなかったり、会場の空気もなんとなく不安定だったりするので、話し始めて「あれ?なんか、空気おかしいぞ」と感じてしまい、しどろもどろになってしまう、なんて事もよく起きてしまいます。

 

それを避けるために、プレゼン全体の中でも、導入部分についてはとことん練習することが大事です。

 

始めの部分がある程度うまくできれば、その後はその場の空気も馴染んできて、なんとかうまくやり切れることも多くなります。

 

それこそ、最初の3分とか5分ぐらいは、何も見なくても、目を瞑ってでも、どこを見てでも話せるぐらい、暗記しつつ抑揚をつけて話せるぐらいまで練習しましょう。

 

話しやすい資料を作る

例えば10分ぐらいのプレゼンをする時に、みなさんも、5行ぐらいの箇条書きでテーマやアジェンダだけ書いてある資料よりも、スライドが10枚ぐらいあって、話す部分が強調されているほうが、プレゼンしやすいですよね?

 

もちろん、プレゼンの善し悪しとして、あまり文が多いスライドが適していない、というご指摘もあるかと思います。

 

ただ、人前で話すのが得意な人はともかく、あまりそういった場が少ない人がたまにやるような場合は、喋りやすい資料を工夫して作っておくことが、当日の自分を助けてくれます

 

人前で話すのが苦手な人でも、資料作りは得意、という人もいるかと思いますので、当日の自分を助けるためにも、話しやすい資料を作ることに力を入れましょう。

 

双方向のやりとりに持ち込む

プレゼンやセミナーでも緊張してしまう最大の要因は「全員の注目が自分に集まっていること」です。

 

また、失敗してしまう要因として「会場や参加者の理解や温度とすれ違ってしまう」というのもあると思います。

 

これらを克服するために、途中で参加者を巻き込む展開を入れておくことがひとつのコツです。

 

営業や複数人の会議の場合は、途中で「ここまででご質問とかご意見ありますか?」と入れてみたり。

 

セミナーなどの場合には、「ちょっとここで会場の方に聞いてみたいと思います」とか。

 

そうすることで、参加者の温度感や理解度がわかったり、何より、一旦自分から注目を外すことができるので、自分の平常心を取り戻すのにも役立ちます。

 

そして、この参加者巻き込みを早いタイミングで入れることで、参加している人も「自分も意見を求められるんだ」と、集中して聞いてくれるようになる効果もあります。

 

特に20分とか30分とか、長いプレゼンやセミナーであればあるほど、参加者巻き込みを入れないと、孤独な一人旅が続いてしまうので、ぜひ、ブレイクを入れて進めるようにしましょう。

 

以上、「人前で話すことが苦手な人でも成功するプレゼンのための最高の準備」でした。